女戦士フュリオサとまるで別人!16キロ激太りシャーリーズ・セロン
映画『マッドマックス 怒りのデス・ロード』の女戦士フュリオサ役で活躍した美人女優シャーリーズ・セロン(41)が、約16キロも増量し、立ちながらにしておなかがズボンにのるほど激太りした姿をカナダ・バンクーバーでキャッチされた。People.comなどが伝えた。
フュリオサ役でみせたあのカリスマ的な存在感とスレンダーな体はどこへやら……すっかり親近感の沸く体型となったシャーリーズ。実はこれ、新作映画『タリー(原題) / Tully』の役づくりで、体重約16キロの増加に成功した結果だという。シャーリーズは、新生児を含む3人の子供を持つ母親役を務める。
シャーリーズといえば、徹底した役づくりで知られる女優。フュリオサにふんするために丸刈りにしたことも有名だが、激太りしたのもこれが初めてではない。過去に『モンスター』(2003)で実在の女性連続殺人犯アイリーン・ウォーノスを演じるため、14キロもの増量&眉毛を全て抜き、持ち前の美しさを完全に拭い去った。その驚異の変貌ぶりは世間を驚かせ、シャーリーズはアカデミー賞主演女優賞をはじめ、さまざまな映画祭で賞を獲得。その後、すぐにもとの体型に戻したことでも大きな話題となった。
41歳にして、前回を上回る増量をやってのけたシャーリーズの女優魂に、圧倒されるばかり。撮影終了後の減量にも再び視線が集まりそうだ。(編集部・石神恵美子)