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女子用お色気!進化版キューティーハニーのセクシー秘話

感じる?
感じる? - 写真:奥山智明

 映画『CUTIE HONEY -TEARS-』でヒロインのキューティーハニーを演じた西内まりやと、敵のアンドロイド・ジルを演じた石田ニコルが、本作は原作とは異なる「女性の感じる色気」を意識した作品であることを明かした。感情を持つアンドロイド・キューティーハニーのお色気シーンと、ポップな作風が印象的だった永井豪の漫画「キューティーハニー」を、まったく新たなアプローチで映画化した本作。「原作とイメージが違い過ぎるのでは?」と心配する原作ファンの声も飛び交っていることで話題となっている。

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 そんなファンの意見に対し、ハニーを熱演した西内は、「わたしもすごいチャレンジだと思いましたし、『原作と違うじゃん!』って言われるのはわかっていたけど、監督(A.T.)と『やるからには新しい世界観でやろう。この作風だからこそ伝えられるメッセージがあるんだから、ブレたらダメだ』と話し合って役をつくり込んだので、迷いはなかったんです」と言い切る。そして、「わたしがやれることはやったつもりです」とキッパリ。その強い眼差しには、どんな意見も受け入れる覚悟と、大役で主演を務め上げたことへの誇りがうかがえた。

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 一方の石田は、もともとアニメの「キューティーハニー」が大好きだったこともあり、「もう少しお色気の部分があってもいいのでは? と思って、ジルのコスチュームにアイデアを出させてもらったんです」と大胆発言。「最初は胸元の切れ目が浅かったんですけど、『もっと切れ目を深くしてください』ってお願いしました。背中がバックリ開いていたので、本番は胸の脇にテープを貼って谷間を作りました(笑)」と明るく語る石田。ランジェリーのプロデュース経験もある彼女だけに、セクシー衣装のアイデアはお手の物。ただし、「男性というよりも、女性が感じる色気というものを意識したつもり」だという。

 石田の言う通り、“女性が魅了されるセクシー”という表現がしっくりくる本作。西内もハニーの変身シーンや激しいアクションで、「カメラのアングルがきわどすぎて、編集でカットしたところもあった」というほどの大胆な演技に体当たりで挑んでいる。肝の据わった女優たちの心意気、意外なほどエモーショナルな本作のストーリーに胸を熱くしつつ、スタイリッシュな女子目線のお色気にも注目だ。(取材・文:斉藤由紀子)

映画『CUTIE HONEY -TEARS-』は公開中

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