高評価!キーファー・サザーランド新ドラマがフルシーズン製作
キーファー・サザーランド主演の米ABC局の新ドラマ「デジグネイテッド・サバイバー(原題) / Designated Survivor」がフルシーズンで製作されると TV Line などが報じた。
同ドラマの第1シーズンは13エピソードが製作されることになっていたが、第2エピソードの放送後に9エピソードが追加され、計22エピソードになったという。同じく同局でスタートしたミニー・ドライヴァーのドラマ「スピーチレス(原題) / Speechless」もフルシーズン、22エピソードの製作が決定している。
「『デジグネイテッド・サバイバー(原題)』と『スピーチレス(原題)』は今秋、最も評価の高かったドラマの一つです。われわれはスタッフとキャストの素晴らしい才能を誇りに思い、より多くのエピソードを皆さんにお届けできることをうれしく思います」とABCエンターテインメントの社長チャニング・ダンゲイはコメントしている。
「デジグネイテッド・サバイバー(原題)」でキーファーは温和な住宅都市開発省長官トム・カークマン役で登場するが、大統領の一般教書演説中に米議会が襲撃され、自分よりも大統領継承順位の高い議員が全員殺されてしまったことで、突然、大統領に任命される。
一方、「スピーチレス(原題)」はミニー演じるマヤの家族を描いたファミリーコメディー。3人の子供のうちの1人は脳性まひで車いす生活を送っており、しゃべることもできない。レーザーで言葉や文字をさすことでコミュニケーションを図る必要がある。身体障害者を描いたドラマは、メッセージ性の強いドラマやセンチメンタルなものになる場合があるが、ユーモアのセンスたっぷりの明るいコメディーに仕上がっていると高評価を得ている。(澤田理沙)