『君の名は。』動員1,000万人、興収130億円突破!
新海誠監督のアニメーション映画『君の名は。』の観客動員数が3日、1,000万人の大台を突破した。
8月26日の初日から10月3日までの39日間で動員は1,002万5,897人、興行収入は130億2,000万3,500円に。配給によると「何度も劇場に詰めかけるリピーターが続出」しているといい、10月1日~2日の全国映画動員ランキングでも依然として首位をキープしているとあって(公開から6週連続)、今後もさらに数字を伸ばしていくことは間違いない。
現在のところ、宮崎駿監督作『風立ちぬ』(2013)の最終興収120億2,000万円を抜き、邦画アニメーションの歴代興収ランキングでは5位。4位の『崖の上のポニョ』(2008)の最終興収155億円にも迫る勢いだ。
見知らぬ者同士であった田舎町で生活している少女と東京に住む少年が、奇妙な夢を通じて導かれていく姿を描いた本作。声優を務めたのは、神木隆之介、上白石萌音など。RADWIMPSの主題歌や原作本などの関連商品の売り上げも好調で、映画の舞台となった土地を実際に訪れる“聖地巡礼”が流行するなど社会現象となっている。(編集部・市川遥)