どんだけ!?『キングスマン』続編、前作よりもっとクレイジー!
2017年6月16日に全米公開予定の映画『キングスマン:ザ・ゴールデン・サークル(原題) / Kingsman: The Golden Circle』は前作『キングスマン』よりもっとクレイジーな作品だと、脚本家のジェーン・ゴールドマンがColliderに明かした。
ゴールドマンは『X-MEN』シリーズや『キック・アス』、『ウーマン・イン・ブラック 亡霊の館』などを執筆してきたイギリスの女性脚本家。『キングスマン:ザ・ゴールデン・サークル(原題)』のみならず、前作『キングスマン』もマシュー・ヴォーン監督と共に脚本を担当した。
ゴールドマンはすでに撮影を終えている同作について「第1作よりもっとクレイジーよ。もしそんなことが可能ならね(笑)。でもとてもクレイジーなの」とコメント。主演のタロン・エジャトンが以前「本当に素晴らしく書かれていて、僕が演じられたらいいのにと思うくらい。本当にすごいんだ」と語っていた“新たな敵”については「ジュリアン・ムーアに悪役を演じてもらえて幸運だった。彼女は素晴らしい」とだけ語った。
続編のアクションシーンについては「第1作を楽しんでくれた人たちを失望させることはないと思う。もっとショッキングにしようとはしていなくて、新鮮さと驚きをもたらすものにしようとしたの。みんなが予想する方向には進まないのよ」とさらなる進化を遂げたものになっていることをうかがわせた。
続編では、イギリスにあるスパイ組織「キングスマン」の本部が攻撃を受けて、エグジー(タロン)とマーリン(マーク・ストロング)はアメリカ版「キングスマン」というべき「ステイツマン」に向かうことになる。ハリー役のコリン・ファースがカムバックするほか、ハル・ベリー、チャニング・テイタム、エルトン・ジョン、ジェフ・ブリッジスら新たなキャストも登場する。(編集部・市川遥)