吉田羊、挨拶の順番に感激「夢のよう」
女優の吉田羊が8日、都内で行われた「メディカルチーム レディ・ダ・ヴィンチの診断」(関西テレビ・フジテレビ系、11日スタート)の制作会見に出席し、地上波連続ドラマ初主演となったことについて「誰よりも先にあいさつをする日が来るとは夢のよう」と感慨深げに語った。
本作は、かつて脳神経外科医だったものの、手術中に幻覚を見たことで診断医となった橘志帆(吉田)と、彼女が所属する解析診断部のメンバーの活躍を描く作品。この日は、相武紗季、吉岡里帆、白鳥久美子(たんぽぽ)、滝沢沙織、庄野崎謙、笛木優子、戸次重幸、高橋克典、伊藤蘭も登壇した。
吉田は「いくつかドラマの現場を経験してきましたけれども、このように、誰よりも先にあいさつをする日が来るのは夢のようで、その瞬間を皆さんに見届けていただけることが本当にうれしいです」とにっこり。衣装の白衣についても「毎日着ているので、これがないと恥ずかしい感じですね」と話すなど、医師役もすっかりなじんでいる様子だ。
共演者の意外な一面について聞かれると、「(相武)紗季ちゃんは、白米が苦手です。おにぎりとか、ふりかけをかけたりとか、味が付いたご飯しか食べられないです」と暴露。吉田に「おにぎりにしないとダメなんだよね?」と追及された相武は「できれば、おにぎりにしてほしい」と苦笑いを見せていた。
また、白鳥は、吉田がYOUのものまねの名人であると報告。一同からYOUのものまねをねだられた吉田は「えっと~……そんな、急に振られても、わかんな~い」と見事な声まねを披露し、共演者の爆笑をさらった。(取材・文:岸豊)
連続ドラマ「メディカルチーム レディ・ダ・ヴィンチの診断」は毎週火曜よる9時~9時54分まで放送(10月11日スタート 初回15分拡大)