泣いたシャイア・ラブーフ結婚?それともパフォーマンスアート?
映画『トランスフォーマー』シリーズで知られ、最近では奇妙なパフォーマンスアートに力を入れている米俳優のシャイア・ラブーフと、長年の恋人で女優のミア・ゴスが、ラスベガスで結婚したことをライブストリーミングで公にした。
二人が選んだのはエルヴィス・プレスリーさんとハワイを融合した妙なテーマのウエディング。司式を行ったのはテレビドラマや映画でもよく見られるコスプレ姿のエルヴィスで、プレスリーさんの有名な曲のタイトルを誓いの言葉に盛り込み、二人を結婚させている。ミアと夫婦のキスを交わしながら、感極まったシャイアは泣いてしまったようだ。式にはシャイアの母親も出席しており、3人で抱き合っている姿も映っている
ミアとシャイアは2012年の『ニンフォマニアック Vol.2』の共演がきっかけで交際をスタート。その後、別れてはくっつくを繰り返していたが、2015年3月にミアがパリ・ファッションウィークで指輪をしていたことから婚約したのではないかとうわさされていた。同年7月にはドイツで大げんかをしてニュースになり、「あの場に残っていたら、彼女を殺してしまったかもしれない」とシャイアは過激な発言をしたことでも知られる。
その後、ネバダ州クラーク郡が公式Twitterで、シャイアとミアの結婚証明書が登録されていないことを発表し、法的には正式な結婚ではないことが明らかになった。これもまたシャイアのパフォーマンスアートの一つだったのかもしれない。(澤田理沙)