がん闘病中の小林麻央、念願の運動会で涙
乳がんで闘病中のフリーアナウンサー・小林麻央が、以前から目標と明かしていた、息子・勧玄くんの幼稚園の運動会に参加できたことを10日に更新したブログで明かした。
麻央は「嬉しくて、力を使い果たし、今はクタクタですが、この幸せのクタクタ! 久しぶりに感じて、噛み締めています」と報告。また勧玄くんや娘・麗禾ちゃんと楽しむ一方で、「幼稚園のママとの再会には涙があふれてしまいました」という。麻央は「これまで、先生やママたちがずっと子供たちを見守ってくれていて、支えてくれました。感謝でいっぱいです」とつづっている。
現在肺や骨などにがんが転移していること、ステージ4の状況であることを公表している麻央。だが目標だった運動会を経て新たな目標を決めたようで、ブログは「来年は、娘の番だ!!」という言葉で結ばれている。
麻央が運動会に出席する前日には、夫で歌舞伎役者の市川海老蔵が「もうご存知の方もいるそうですが、子供達の運動会近々です。マスコミ様。静かに見守ってくださいますよう、くれぐれもよろしくお願い申し上げます」と配慮を促していた。彼の思いもかない、無事に麻央は一つの目標を達成できたようだ。(濱島裕)