ディズニー『アラジン』実写化の監督にガイ・リッチー!
米ディズニーが進めている『アラジン』の実写化作品の監督候補として、『スナッチ』や『シャーロック・ホームズ』シリーズのガイ・リッチーが交渉中であると The Hollywood Reporter などが報じた。
脚本を『ビッグ・フィッシュ』『チャーリーとチョコレート工場』などティム・バートン監督作品を数多く手掛けてきたジョン・オーガストが担当し、『LEGO(R)ムービー』などのダン・リンがプロデュースするという。
『アラジン』は「千夜一夜物語」を下敷きに、王女ジャスミンを救うために、3つの願いをかなえる魔人ジーニーが宿ったランプを手にする青年アラジンのアドベンチャーを描いたアニメ。主題歌の「ホール・ニュー・ワールド(新しい世界)」は映画史に残る名曲となり、第65回アカデミー賞で作曲賞と主題歌賞を獲得した。また、故ロビン・ウィリアムズさんが、陽気なジーニーの声を務めたことでも知られている。本実写版は、オリジナルのアニメ版のようにミュージカル要素の強い作品になるようだと同サイトは伝えている。
ディズニーは現在、自らのアニメ映画の実写化を積極的に進めており、エマ・ワトソン主演の『美女と野獣』(2017年4月日本公開)や、『メリー・ポピンズ』の続編としてエミリー・ブラント主演の『メリー・ポピンズ・リターンズ(原題) / Mary Poppins Returns』(2018年12月25日全米公開)、『ムーラン』(2018年11月2日全米公開)などの実写映画化企画を抱えている。(編集部・石神恵美子)