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タトゥーだらけの俳優、襲われる

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たしかに目つきは悪い - ダグ・ドラッカー
たしかに目つきは悪い - ダグ・ドラッカー - 写真:Everett Collection/アフロ

 顔中にタトゥーを施し、俳優として活躍するダグ・ドラッカーが、ニューヨークの地下鉄で襲われた。12日(現地時間)に New York Post 紙など多くのメディアが報じた。

 アメリカの人気テレビドラマ「LAW & ORDER:性犯罪特捜班」に出演したこともあるダグ。特徴的なその容姿をいかして数多くのドラマや映画などの作品で存在感を放っている。同紙によると事件は現地時間9日18時頃にマンハッタンを走る地下鉄の中で発生。裸足で足から出血していた男がダグを襲った。

 ダグは、「車内で音楽を聞きながら自分の世界に浸っていた。すると男が車両を移動してきたんだ」とその時のことを振り返る。車内にいた他の乗客は男を避けるように移動したが、同ドラマの中でギャングのリーダーを演じたこともあるダグは席から動かなかった。すると目が合った男が「なにを見ているんだ」と言いがかりをつけてきたという。そして電車がワールド・トレード・センター駅に到着しようとした時に突然、男がダグの後頭部を殴り、続けてダグの肩をナイフのようなもので切りつけたと警察は発表している。

 警察によるとダグは肩と左手に小さな傷を負ったがそれ以外は無事。犯人はワールド・トレード・センター駅到着と同時に逃走しており、目撃者によると見た目はホームレスのようで年齢は40歳くらい。身長は約180センチで黒い帽子をかぶり、長袖のシャツとジーンズを身につけ、黒いリュックサックを背負っていたという。(編集部・海江田宗)

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