ギャラ特番2本で40億円!クリス・ロック8年ぶりスタンドアップコメディー
米コメディアンで俳優のクリス・ロックが、Netflixで2本のスタンドアップコメディー特番に出演すると The Wrap などが報じた。
クリスがスタンドアップをするのは実に8年ぶり。特番の1本目は2017年に予定されている世界ツアーを録画したものになるという。2本目については明らかではない。
Netflixのテッド・サランドスは「クリス・ロックはみんなから愛される俳優と監督で、彼の素晴らしいスタンドアップはコメディー界の王族の異名にふさわしいものです」と言い、彼の才能を世界中に知らしめるにはNetflixがふさわしいとコメントしている。
クリスのギャラは2本で4,000万ドル(約40億円、1ドル100円換算)と言われており、ジェリー・サインフェルドやエイミー・シューマーなど、一流コメディアンの中でも最高額ではないかと推測されている。Netflixではすでに多くのスタンドアップコメディー作品が配信されており、「パットン・オズワルトの拍手ちょうだい!!」は今年、エミー賞を受賞している。
クリスは第88回アカデミー賞授賞式の司会を担当。最近では「Empire 成功の代償」、Netflix映画「ビル・マーレイ・クリスマス」にゲスト出演しているほか、HBO特番「エイミー・シューマー:ライブ・アット・ザ・アポロ(原題) / Amy Schumer: Live at the Apollo」の監督としてエミー賞にノミネートされている。(澤田理沙)