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警察に駆け込む騒ぎ…ラッセル・クロウ、女性ラッパーと大ゲンカ!

被害届を出したというアジーリア・バンクス
被害届を出したというアジーリア・バンクス - Taylor Hill / Getty Images

 米ラッパーのアジーリア・バンクスが、俳優のラッセル・クロウと大ゲンカをし、警察に駆け込む騒ぎとなった。

【写真】ムキムキのラッセル・クロウ

 TMZ.comによると、ラッセルは滞在していたビバリーヒルズ・ホテルに、10人ほどを夕食と音楽鑑賞に招待したそう。ゲストの一人だったラッパーのRZAが同伴者としてアジーリアを連れてきたという。

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 目撃者によると、アジーリアはラッセルの選曲に対し声を上げて笑い、彼とほかの客に向かって「つまらない白人」と言ったとのこと。ほかの女性客がラッセルを弁護し、黙るよう彼女に言うと「わたしがグラスを割って、あんたたちの喉をかき切って、タランティーノの映画みたいに血が吹き出したら最高だと思わない」と答えたという。途中、何度かニガー(黒人を指す蔑称)という言葉も口にしたらしい。

 短気なことで知られるラッセルだが、意外に冷静だったそう。ただ、アジーリアがグラスを割るそぶりを見せたときには堪忍袋の緒が切れたようで、彼女を抱きかかえ、ホテルの部屋から追い出したという。連絡を受けたホテルの警備員が彼女をホテルの外に連れ出したと伝えられている。

 しかしアジーリアは、まったく違うことが起きたと証言。彼女はラッセルにニガー呼ばわりされ、首を絞められた上に、部屋を追い出されたときにつばを吐かれたとまで言っているのだ。その場にいた人たちは、ニガーという言葉を使ったのはアジーリアで、常軌を逸した行動をとっていたと証言しているという。

 アジーリアはラッセルに謝罪を要求したあと、ビバリーヒルズ警察署に出向き、彼に暴行を受けたと被害届を出したそう。ラッセルの代理人は、間違ったことはしておらず、謝罪するいわれはないとコメントしている。(澤田理沙)

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