「チャーリーとチョコレート工場」ウィリー・ウォンカ、再び映画に!
2005年の映画『チャーリーとチョコレート工場』ではジョニー・デップが演じたことで知られるウィリー・ウォンカを主人公にした映画の制作を、米ワーナー・ブラザースが企画していることが明らかになった。原作者ロアルド・ダールの財団から、同社がウィリー・ウォンカを映画化する権利を獲得したと The Wrap などが報じた。
プロデューサーを務めるのは、『ハリー・ポッター』シリーズで知られ、現在はそれから70年前を描く『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』を手掛けているデヴィッド・ハイマン。脚本は、大ヒットしたアニメーション映画『ペット』や『インサイド・ヘッド』にも参加したサイモン・リッチが執筆する。エキセントリックな工場長ウィリー・ウォンカの、「チャーリーとチョコレート工場」以前の冒険を描く1本の独立した映画になる。
また、プロジェクトに近い関係者によると、同作が成功した暁には、ワーナーはシリーズ化も視野に入れているとのこと。その際は、金色のチケットを引き当てたチャーリーも登場することになるという。
ウォンカは2005年の『チャーリーとチョコレート工場』でジョニー・デップが演じたほか、1971年の『夢のチョコレート工場』ではジーン・ワイルダーさんが演じた。(編集部・市川遥)