コリン・ファース『メリー・ポピンズ』続編に出演へ!バンクス氏が勤めていた銀行の頭取役
映画『キングスマン』などのコリン・ファースが、『メリー・ポピンズ』の約半世紀ぶりとなる続編『メリー・ポピンズ・リターンズ(原題) / Mary Poppins Returns』に出演することになりそうだ。現在、出演交渉が行われているところだと The Hollywood Reporter などが報じた。
『メリー・ポピンズ』は、パメラ・L・トラヴァースの小説を基に、魔法の使える家庭教師メリー・ポピンズとバンクス家の人々の交流を描いたミュージカル映画。続編はそれから25年後の大恐慌時代のロンドンが舞台で、大人になったバンクス家の長女ジェーン(エミリー・モーティマー)と長男マイケル(ベン・ウィショー)は家族に起きた悲劇で明るさを失ってしまい、そんな彼らの前に再びメリー・ポピンズ(エミリー・ブラント)が現れることになる。
コリンが演じる予定なのは、バンクス家の父ジョージ・バンクスがかつて勤めていた銀行の頭取ウィリアム・ウェザオール・ウィルキンスだ。そのほか、19回のアカデミー賞ノミネートを誇る(うち3回受賞)メリル・ストリープがメリーのいとこのトプシー役に、話題のブロードウェイミュージカル「ハミルトン(原題) / Hamilton」のリン=マヌエル・ミランダがメリーの友人である点灯夫のジャック役に決まっている。
ミュージカル映画『シカゴ』や『NINE』のロブ・マーシャル監督がメガホンを取り、『ヘアスプレー』のマーク・シェイマンとスコット・ウィットマンが新曲を手掛けている本作は、2018年12月25日に全米公開される。(編集部・市川遥)