『ムーラン』ソニーも実写化へ
米ソニー・ピクチャーズが、中国に伝説としてつたわる女戦士ファ・ムーランを題材にした実写映画『ムーラン(原題) / Mulan』を製作するようだ。Deadlineが報じた。
ディズニーはエマ・ワトソン主演で『美女と野獣』も実写化【画像】
ソニーは「HOMELAND」「ゲーム・オブ・スローンズ」など人気ドラマシリーズでメガホンを取ったことがあるアレックス・グレイヴスを監督に抜てき。主演の中国人女優はまだ見つかっていないものの、『マシンガン・プリーチャー』などのジェイソン・ケラーが脚本、共同出資もする製作会社 2.0 Entertainment のトップであるダグ・ベルグラッドがプロデューサーに決まっている。
米ディズニーも、自らが手掛けたアニメーション映画版『ムーラン』(1998)を実写化する企画を、2018年11月2日の全米公開に向けて進めており、ムーラン役にふさわしい中国人女優のキャスティングを世界規模で行う予定とのこと。また、アジア人の監督を探しているようで、『ブロークバック・マウンテン』などのアン・リー監督はオファーを受けたものの、それを断ったと報じられている。(編集部・石神恵美子)