新『スパイダーマン』すでに続編が進行!
今月初めにクランクアップを迎えたばかりの映画『スパイダーマン:ホームカミング』(日本公開2017年8月11日)の続編がはやくも進行しているようだ。新生スパイダーマンとして主演を務めているトム・ホランドがWWD.comのインタビューで明かした。
トムはインタビューで、「次のプロジェクトについては教えられないよ。でも、『スパイダーマン』をちょうど終えたばかりで、次回作について話しをはじめたところなんだ。誰が次の悪役になるのか、僕たちはどこへ向かうのかといったことをね」と語った。
米ソニー・ピクチャーズとマーベル・スタジオの提携によって、スパイダーマンとマーベル・シネマティック・ユニバースのキャラクターたちによるクロスオーバーが実現。トム版の新生スパイダーマンは、今年公開された『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』で、その姿を初披露している。そして『スパイダーマン:ホームカミング』には、ロバート・ダウニー・Jrがアイアンマン=トニー・スターク役で出演することも発表されている。
以前、マーベル・スタジオの社長であるケヴィン・ファイギは『スパイダーマン:ホームカミング』から始まる新シリーズは、『ハリー・ポッター』シリーズのように学校に通う主人公の1年ごとの成長を描くスタイルになる可能性を示唆していた。シリーズ化にかなりの意欲を見せているだけに、すでに続編に着手しているのは自然な流れなのかもしれない。(編集部・石神恵美子)