『エネミー・オブ・アメリカ』20年後がテレビドラマ化
ウィル・スミス、ジーン・ハックマン主演の1998年の映画『エネミー・オブ・アメリカ』の続編テレビシリーズをジェリー・ブラッカイマーが企画していると The Hollywood Reporter などが報じた。
米ABC局でパイロット版が製作される新ドラマは、映画から20年がたったところから始まるとのこと。理想主義的な女性弁護士と強引なFBI捜査官が、NSAのスパイが漏えいした極秘情報と自分たちを結びつける世界的陰謀を根絶するためにタッグを組むというストーリー。
ジェリー・ブラッカイマーがエグゼクティブプロデューサーを務め、パイロット版の脚本は映画『ブラックハット』のモーガン・デイヴィス・フェールが執筆するという。
このパイロット版は、シリーズ化されなくても特番として単発で必ず放送されるプットパイロットとして契約をしているそう。放送されなければテレビ局が多額の罰金を支払わなければならないため、シリーズ化にこぎつけなくても何らかの形で視聴できる機会はあると思われる。(澤田理沙)