「グッド・ワイフ」スピンオフ、ライバル弁護士役がレギュラー入り
テレビドラマ「グッド・ワイフ」のスピンオフに「BELIEVE/ビリーブ」のデルロイ・リンドーがレギュラー入りしたと The Hollywood Reporter などが報じた。
スピンオフの舞台は、「グッド・ワイフ」の最終回の1年後。巨大な金銭スキャンダルにより無一文になったダイアン・ロックハート(クリスティーン・バランスキー)は、ロックハート&リー法律事務所を辞めざるを得なくなり、ルッカ・クイン(クシュ・ジャンボ)が働いているシカゴの法律事務所へと移ることになる。
デルロイが演じるのは、ダイアンがトラブルに巻き込まれたのを知り、彼女の下で働く弁護士やクライアントを引き抜きにかかるライバル弁護士ロバート・ボーズマン。
「ボーズマンは、どのシーンをも支配するキャラクターで、どんな弁護士でも威圧し、すべてのクライアントに好かれる人物です。風貌はシカゴの弁護士ですが、シェイクスピアのような話術を備えている必要があります。この役を考えたとき、デルロイ・リンドーしか思い浮かびませんでした」とショーランナーのミシェルとロバート・キングはコメントしている。二人は、彼とクリスティーン、クシュのシーンを考えただけで笑みが浮かぶと言っており、理想のキャスティングらしい。
タイトル未定の「グッド・ワイフ」のスピンオフは、来年2月に米CBS局で第1エピソードを放送後、同局の動画サービス CBS All Access のオリジナルドラマとして配信される。第1シーズンは10エピソードが製作される予定。(澤田理沙)