佐々木希、高梨臨、安藤サクラ…レッドカーペットをセクシーに彩った女優たち
第29回東京国際映画祭
第29回東京国際映画祭のオープニングイベントが25日、六本木ヒルズで開催され、蒼井優、高畑充希、佐々木希、橋本愛、黒木華ら豪華女優陣がレッドカーペットを彩った。
トップバッターを飾ったのは、映画祭の顔となるフェスティバル・ミューズを務めた黒木で、赤い着物に金の帯を合わせた日本らしい装い。蒼井は光沢感のあるハイネックのロングドレス、高畑はユニークな柄の赤いドレスで登場した。橋本はガウンのような個性的なデザインのドレスで異彩を放った。
セクシーなドレスで会場を魅了したのは、佐々木、高梨臨、安藤サクラ。佐々木は肩を大胆に露出したほか、シースルー素材のスカートから美脚をのぞかせ、高梨はおなかをチラ見せ。安藤はざっくり開いた胸元にシースルー風の素材があしらわれたドレスで、カーペットを歩いた。
この日はほかにも安倍晋三首相をはじめ、オープニング作品『マダム・フローレンス! 夢見るふたり』で主演を務めたオスカー女優メリル・ストリープら国内外から多数のゲストが来場。安倍首相は「レッドカーペットは国会のじゅうたんよりも歩いているとワクワクします。いよいよ東京国際映画祭が始まるなという思いになります」と笑顔を見せた。
絶望的な音痴で知られた実在のソプラノ歌手を演じたメリルは、レッドカーペットを歩いた感想を聞かれると、「たくさんの方が詰めかけてくれてうれしかったし、圧倒されました。オープニングとして上映されることを誇りに思います」と感激した様子。映画については「最初はコミカルでサプライズ満載ですが、とても深い映画なのでそのあたりを注目してください」とアピールしていた。第29回東京国際映画祭は11月3日まで六本木ヒルズ、EX THEATER ROPPONGI ほかにて開催される。(編集部・中山雄一朗)