「相棒」お蔵入り心配の声 高樹沙耶容疑者逮捕で
元女優の高樹沙耶容疑者(本名:益戸育江)が大麻取締法違反の現行犯で逮捕されたという報道を受け、ネット上には高樹容疑者が出演していたドラマ「相棒」(テレビ朝日系)の過去作品のお蔵入りを心配する声があがっている。高樹容疑者は主人公・杉下右京(水谷豊)の元妻で小料理屋「花の里」を営む女将・宮部たまき役で2000年から2011年まで同ドラマに出演していた。
現在放送中の新シーズン「相棒season15」だけでなく再放送も人気を博している「相棒」シリーズだが、25日に放送予定だった、高樹容疑者が出演している「相棒season7」の13話は、急きょ「相棒season14」の12話に差し替えて放送された。この変更を受けたネットユーザーは「彼女(高樹容疑者)が出てた『相棒』再放送できないね」「名作エピソードが多い初期の再放送が封印されてしまう」など初期の「相棒」作品がお蔵入りとなってしまうのではないかと懸念する声をあげていた。
7日にTBS系で放送されたバラエティー番組「爆報!THEフライデー」に登場した際には、大麻の栽培について「法律がありますから、それはないです」と否定していた高樹容疑者。今後の「相棒」シリーズの再放送に関して問い合わせたところ、テレビ朝日広報部は「今後の対応につきましては、現時点では未定です」と回答した。(編集部・海江田宗)