「ウォーキング・デッド」ニーガン撲殺シーン、数パターン撮影していた!
米テレビドラマ「ウォーキング・デッド」の第7シーズンがスタートし、ニーガン(ジェフリー・ディーン・モーガン)が一体誰を殺したのかがようやく明らかになったが、ジェフリーは撮影がいかに大変だったかを Interview Magazine に語っている。
Deadlineなどによると、撲殺シーンはリークを懸念し、本番とは違うキャラクターが殺されるパターンなど、何種類かを撮影したそう。それもあり、撮影には10日もかかっていたようだ。
「とにかく大変だった。もうやめたいと思うところまでいったよ。感情的にはすべてがカラになった状態だった。みんなそうだったと思うよ。とにかくずっと、ものすごく重い状態が続いたんだ。放送されたエピソードでも気分的に和らぐ瞬間はなかっただろ。僕らにとっては、あの状態が10日間続いたんだ。40分じゃない、10日間だ。毎日、通しでだよ」と語っている。
その残忍さに焦点が当てられているニーガンだが、今後は人間的な一面も見せる予定とのこと。「もっと彼を知り、穏やかな様子を見るにつれて、ルシール(有刺鉄線を巻き付けたバットの呼び名)で人の頭をぶん殴っている彼とは違う、カリスマ性とユーモアを目にすることになると思う。ニーガンを擁護するわけじゃないが、視聴者やファンが忘れがちなのは、リック(アンドリュー・リンカーン)とダリル(ノーマン・リーダス)たちは、僕の仲間を30人から40人は殺しているということ。僕はまだ2人だぜ。ニーガンは威勢よくやっただけさ」とコメントしている。(澤田理沙)