大河「真田丸」撮影終了!堺雅人、本当に楽しい船旅だった
堺雅人が主演を務める、現在放送中のNHK大河ドラマ「真田丸」(作・三谷幸喜)が、10月27日に撮影終了を迎えた。昨年9月1日に長野県でクランクインしてから、およそ1年2か月に及ぶ撮影となった。
主演を務めた堺は、「“真田丸”が一そうの船をイメージしていると最初に聞いたとき、本当に船旅に出るようなつもりでこの撮影を楽しもうと思いました」と当初を述懐。
「真田家が乗組員ならば、共演者の方々が我々を温かく迎えてくれる港、スタッフの皆さんが乗せてくれる船でした。乗り心地が決していいとは言えませんでしたし、どこに連れて行かれるかわかりませんでしたが、誰も見たことのない景色をたくさん見せてもらいました」と例えを交えてこれまでの撮影を振り返った。
さらに、「そして、この旅のプランを作ってくれたのが三谷さんでした。風まかせ、潮まかせで動いてきた私に、1年2か月という長い旅でしか見えない景色を見せてくれた三谷さんには感謝しています。本当に楽しい船旅を過ごすことができました」と作者である三谷への思いも明かした。
戦国時代を舞台に、真田信繁(幸村)の生涯をダイナミックかつユーモアたっぷりに描く本作。撮影はすでに終了したが、放送は12月18日の第50回が最終回となる。(編集部・小山美咲)
NHK大河ドラマ「真田丸」はNHK総合・日曜夜8:00~8:45ほかにて放送中