カルト教徒が人違いで殺害…ポランスキー元妻が映画化
ロマン・ポランスキー監督の元妻でカルト教徒たちに殺害された女優シャロン・テートさんを描く映画に、『アリスのままで』などの女優ケイト・ボスワースが出演する可能性があるとDeadline.comが報じた。
シャロン・テートさん& ロマン・ポランスキー監督の2ショット【写真】
本作は、グレッグ・キングによるノンフィクション「シャロン・テート・アンド・ザ・マンソン・マーダーズ(原題) / Sharon Tate And The Manson Murderes」を基に映画化するもの。シャロンさんはチャールズ・マンソンの信奉者たちに、人違いで殺害された。当時シャロンさんはポランスキー監督の子供を妊娠中で、出産予定まで約2週間の臨月、わずか26歳だった。
本作の監督は、ケイトの夫で映画『庭から昇ったロケット雲』などのマイケル・ポーリッシュ。もし主役のシャロンさん役をオファーされているケイトの出演が実現すれば、ポーリッシュ監督とケイトは4作目のタッグを組むことになる。
ケイトは、テレビシリーズ「アート・オブ・モア 美と欲望の果て」に出演中。(鯨岡孝子)