ディズニーが『白雪姫』を実写映画化！ミュージカルに
ディズニーがアニメーション映画『白雪姫』を実写映画化すると The Hollywood Reporter が報じた。脚本家には『ガール・オン・ザ・トレイン』のエリン・クレシダ・ウィルソンの名前が挙がっており、現在交渉中だという。
『白雪姫』（1937）は、グリム童話を基にしたディズニーの長編アニメーション映画第1作。今回の実写版は、エマ・ワトソン主演の『美女と野獣』（2017年4月21日日本公開）と同様ミュージカルになり、ベンジ・パセック＆ジャスティン・ポールの作詞家コンビが新曲を手掛ける。二人は最近では、デイミアン・チャゼル監督（『セッション』）のオスカー有力候補と名高い新作ミュージカル『ラ・ラ・ランド（原題）』でも歌詞を担当した。
グリム童話「白雪姫」を実写化した作品は近年複数制作されており、ターセム・シン監督の『白雪姫と鏡の女王』や、アクション作品へと大胆にアレンジした『スノーホワイト』とその続編『スノーホワイト／氷の王国』など。ディズニーは今年春、白雪姫（スノー・ホワイト）の妹ローズ・レッドをメインに物語を再構築する実写映画を企画していると報じられたが、どちらを先に制作するつもりなのかは不明だ。（編集部・市川遥）