『ハリポタ』新シリーズ、主人公&ビーストがかわいすぎ!映像一挙
映画『ハリー・ポッター』の世界観を正当に受け継いだ新シリーズ『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』の日本公開を2週間後に控え、「ニュート編」「アクション編」「ビースト編」と題された特別映像が一挙公開された。なかでも「ニュート編」で、主人公ニュートと魔法動物の二フラーが交わすやりとりにとってもほっこりさせられる。
ホグワーツ魔法学校の指定教科書「幻の動物とその生息地」の著者である魔法動物学者ニュート・スキャマンダー(エディ・レッドメイン)を主人公に描く本作。おっちょこちょいで人見知りのニュートはニューヨークへとやって来たが、彼の不思議なトランクから魔法動物たちが逃げ出してしまい、街は前代未聞のパニックに……。
公開された「ニュート編」の映像では、魔法動物の二フラーが大好きなキラキラしたものを必死にお腹の中に詰め込もうとしているところに、ニュートが「マジで?」と思わずつぶやくやりとりが収められている。ニュートに向けられたニフラーの眼差しから、ニュートが魔法動物にとって特別な存在であることが見て取れる。そんなニュートを演じたエディは「ニュートには奇妙なところがあるけれど、僕はそこが好きだ。彼は子供時代から動物に興味を持ち、追求してきたから、人間よりも動物との関係の方が深いんだ」とその関係について明かした。
また、「ビースト編」では二フラーだけでなく、内気な性格の緑色の木の妖精ボウトラックルのピケットくん、大きな黒い目で銀色の毛に覆われたサルのようなデミガイズ、羽ばたきで嵐を作り出すことができ、危険を感じ取ることもできるサンダーバードなど、性質が全く異なる魔法動物たちの姿を確認できる。
さらに「アクション編」では、魔法界と人間界2つの世界を危機から救おうとするニュートとその仲間の姿が描かれている。エディは仲間になる3人(ティナ、クイニー、ジェイコブ)について、「僕は、どんな人でも、何かに情熱を持っていれば、情熱を向けるものが何であっても、その人を魅力的にしてくれると思っているんだ。キャラクター全員、生きがいが違う。ティナ(キャサリン・ウォーターストン)は仕事と道徳的地位に情熱を抱き、ジェイコブ(ダン・フォグラー)は、パン屋に情熱を抱いている。クイニー(アリソン・スドル)も含め彼らはアウトサイダーだが、情熱で繋がっているんだ。そういうところが素晴らしいと思う」と新シリーズを牽引していく仲間について分析していた。(編集部・石神恵美子)
映画『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』は11月23日より全国公開