子連れで離婚…親友と暮らすも世間の厳しさ 米新ドラマがシリーズ化
映画『クルーレス』のアリシア・シルヴァーストーンの新ドラマ「アメリカン・ウーマン(原題) / American Woman」が、米ケーブル局 TV Land でシリーズ化が決定したと The Hollywood Reporter などが報じた。
同ドラマは、リアリティー番組「リアル・ハウスワイブス・オブ・ビバリーヒルズ(原題) / Real Housewives of Beverly Hills」のカイル・リチャーズの人生からインスピレーションを得た30分のドラメディー(ドラマ色の濃いコメディー)。第1シーズンは12エピソードが製作されるとのこと。
カイルは映画『ハロウィン』、テレビドラマ「ER 緊急救命室」などに出演し、姉のキム・リチャーズも映画『ブラック・スネーク モーン』などで知られる女優。「アメリカン・ウーマン(原題)」は彼女たちが子役だった時代の1970年代を描き、アリシアは二人の母親ボニー・ノーランを演じるという。ボニーは夫と別れ、二人の娘を連れて親友のキャスリーン(ミーナ・スヴァーリ)とダイアナ(ジェニファー・バーテルズ)と一緒に暮らすそう。自分たちなりの独立心を持とうとするが、世間はそうやすやすとは認めてくれないという。
「この素晴らしいシリーズで、ジョン・リッジ(脚本担当)とジョン・ウェルズ(製作総指揮)と一緒に仕事ができることを幸運に思います。脚本と監督が見事なだけでなく、輝かしいキャストが現在でも共感できる70年代のテーマを演じてくれる作品になっています」と TV Land のキース・コックスはコメントしている。
「アメリカン・ウーマン(原題)」の放送予定時期はまだ発表されていない。(澤田理沙)