人気声優・花澤香菜、新曲制作のきっかけ『君の名は。』新海誠監督の作品とは?
人気声優・花澤香菜の11月30日にリリースされる11枚目のシングル「ざらざら」は、作曲を秦基博が担当し、作詞を花澤本人が手掛けた。このタッグは現在『君の名は。』が大ヒット中の新海誠監督作品『言の葉の庭』(2013)をきっかけに実現。新海監督も「なんて幸せなコラボレーション!」と喜びの声を上げている。
『言の葉の庭』は、現代の東京を舞台とした、男子高校生と生きることに不器用な年上の女性の淡い恋の物語。花澤がヒロイン・ユキノの声を演じ、秦が作品のイメージソング&エンディングテーマを担った。
このことがきっかけとなり「いつか秦さんに曲を書いてもらいたい」という花澤のかねてからの念願が叶い、今回のコラボに至った。そして、2人の縁をむすんだ新海監督は、楽曲について「かすかにひりついた花澤香菜の言葉、それを優しく包む秦基博のサウンド。1日を終えた後のご褒美のような」と感想を寄せている。(編集部・小山美咲)
花澤香菜の新曲「ざらざら」は11月30日発売 通常版:1,200円+税 初回生産限定盤:1,600円+税