関ジャニ大倉忠義をスタッフが敬遠…共演者の暴露に反省
関ジャニ∞の大倉忠義が17日、都内で行われた映画『疾風ロンド』公開直前! 疾風ロンドンバス出発式に登場し、ムロツヨシによって大倉がスタッフ陣から敬遠されていた事実を暴露された。式には、阿部寛、大島優子も出席した。
この日、グレー系のギンガムチェックの衣装で現れた大倉は、「ロンドンバスだからチェックだ!」とムロにいじられるも、報道陣の微妙な空気を察して「俺の衣装が滑ってるみたいになってる」と苦笑い。
ムロからは、大倉がスタッフから敬遠されていたことも語られ、反省の面持ち見せる大倉。というのも、日々の撮影後に大倉はムロやスタッフとお酒を飲みに行っており、最初の頃はスタッフも「大倉くんと飲めるなんて!」と緊張しながらも喜んでいたとか。しかし、そのあまりの酒豪ぶりに、「次の日の撮影に響く」とスタッフが徐々に大倉から逃げるようになったそうで、大倉は「(みんなを)巻き込んでましたね……」としょんぼりつぶやいていた。
本作は、東野圭吾の同名ベストセラー小説を実写映画化した、ユーモアあふれるノンストップ・サスペンス。研究所から違法生物兵器が盗まれ、日本国民を人質に3億円を要求される事件が起こる中、犯人死亡という異例事態が発生。そんな窮地に白羽の矢が立った、しがない中年男の研究員・栗林和幸(阿部)が、雪山に隠された生物兵器捜索に奮闘する姿を描く。
スキー場のパトロール隊員・根津昇平を演じるも、実はスキーがほぼ未経験のため、人工スキー場で練習をした大倉。ところが、いざ雪山に入ると「こんなに急なんだとビックリした」そうで、「危険なところに(張って)ある網にツッコんで、完全に巻き込まれました」と照れ笑い。ムロは、「非常にキレイなツッコみ方で、見ている方は清々しかったと言ってましたよ」と補足し、報道陣の笑いを誘った。
また、大倉との初日に撮影した雪山に埋もれるシーンを振り返る阿部は、「シーンは終わったのに(吉田照幸)監督がカットをかけてくれないので、どうする? みたいになったけど、(大倉が)何もやってくれないから……」と発言。先輩からの急なダメ出しに、大倉は「申し訳なく思っています。何もできず、トラブルかなと思っていました」とタジタジだった。(取材/錦怜那)
映画『疾風ロンド』は11月26日より全国公開