娘が殺人犯にされた父を自力で…犯罪スリラーにローレンス・フィッシュバーン
映画『マトリックス』シリーズなどの俳優ローレンス・フィッシュバーンが、犯罪スリラー映画『ルビー・イン・マーダータウン(原題) / Ruby In Murdertown』に出演することになったとDeadline.comが報じた。
本作は、テレビシリーズ「CSI:ニューヨーク4」などにゲスト出演している女優のリア・レイチェルの長編初監督作品。フィッシュバーン演じる、殺人の濡れ衣を着せられた父親のために、娘が警察の助けを借りず自力で事件の解決を図るというストーリー。サンダンス映画祭で上映された『ザ・フィッツ(原題) / The Fits』でゴッサム賞のブレイクスルー俳優賞にノミネートされている11歳のロイヤルティ・ハイタワーが娘役にキャスティングされている。フィッシュバーンは、プロデューサーも務める予定だ。
フィッシュバーンは、映画『イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密』のモルテン・ティルドゥム監督、ジェニファー・ローレンス、クリス・プラットと共演の『パッセンジャーズ(原題) / Passengers』が12月21日より全米公開。現在、リチャード・リンクレイター監督、『トランボ ハリウッドに最も嫌われた男』のブライアン・クランストンと共演の『ラスト・フラッグ・フライング(原題) / Last Flag Flying』の撮影中だ。(鯨岡孝子)