ADVERTISEMENT

どこまで行く!?『君の名は。』タイ&香港でもNo.1に!アジア4冠を達成

世界に広がりゆく『君の名は。』ブーム
世界に広がりゆく『君の名は。』ブーム - (C) 2016「君の名は。」製作委員会

 現在、日本国内の観客動員数1,429万人、興行収入記録185億円、興行ランキング連続V9達成と大ヒット中のアニメ映画『君の名は。』が、タイと香港の週末興収で1位に。日本、台湾に続きアジアで4冠の快挙を成し遂げた。

【写真】衝撃的なクライマックスも話題の『君の名は。』

 宮崎駿監督作『崖の上のポニョ』の最終興収155億円を上回る記録的ヒットを更新中の本作は、10月21日に公開された台湾では台湾で公開された日本映画として最大のヒット作に。続いて11月10日に公開されたタイでは週末4日間で興収2,299万6,714タイバーツ(約7,000万円)、11月11日に公開された香港では週末3日間で興収614万9,917香港ドル(約8,600万円)を記録し、映画興行ランキング1位にランクインした。

ADVERTISEMENT

 賞レースでは、世界三大ファンタスティック映画祭の一つ「第49回シッチェス・カタロニア国際映画祭」(スペイン)でAnima't部門(アニメーション作品の部門)の最優秀長編作品賞にあたる「Award for Best Feature Length Film」を、「第18回プチョン(富川)国際アニメーション映画祭」(韓国)の長編コンペティション部門で優秀賞と観客賞をW受賞。第89回アカデミー賞長編アニメ映画部門の審査対象作品となっている。

 現在、世界89の国と地域で海外配給が決定しており、今後もイギリスとオーストラリアで11月24日、中国で12月2日、マレーシアで12月8日、フランスで12月28日、韓国では2017年1月5日と順次公開予定。アジアのみならず、ヨーロッパでどのぐらい数字を伸ばせるのか、動向に注目したい。(ランキング・数字などは興行通信社、文化通信社、配給元など調べ)(編集部・石井百合子)

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • ツイート
  • シェア
ADVERTISEMENT