エル・ファニング、ヤングアダルト小説の映画化に出演か?
映画『マレフィセント』のエル・ファニングが、2015年出版のヤングアダルト小説「ビーウェア・ザット・ガール(原題) / Beware That Girl」の映画化に出演する可能性があるとDeadline.comが報じた。
テレサ・トーテンによる本著は、名門私立校に通う二人の女子高生が、お互いが人には言えない秘密を抱えながら親交を深めていくが、そこに現れる一人の男性教師の存在により、二人の関係がバランスを崩していくというストーリー。映画化では『ゴーン・ガール』や『ガール・オン・ザ・トレイン』と色調の似たサイコスリラー作品になるようだ。
エルにオファーされているのが、身の上を隠して富裕層の友人たちと付き合う奨学生のケイト役なのか、金持ちだがミステリアスな過去を抱えるブロンドの少女オリヴィア役なのか、詳細は伝えられていない。
エルは、主演作『ネオン・デーモン』(ニコラス・ウィンディング・レフン監督)が来年1月13日より日本公開される。また、マイク・ミルズ監督、アネット・ベニングと共演の『トゥウェンティース・センチュリー・ウィメン(原題) / 20th Century Women』が12月25日より全米公開予定。現在は、ドン・シーゲル監督の映画『白い肌の異常な夜』をソフィア・コッポラ監督がリメイクする『ザ・ビガイルド(原題) / The Beguiled』の撮影中だ。(鯨岡孝子)