堤真一、絶妙にカッコ悪いスーパースーツ姿お披露目!真面目演技で中年ヒーロー挑戦!
堤真一と「勇者ヨシヒコ」シリーズの福田雄一監督がタッグを組んで藤子・F・不二雄氏の漫画を実写化する日本テレビ系連続ドラマ「スーパーサラリーマン左江内氏」から、福田監督が「大満足です! この、絶妙に格好悪い感じ」と太鼓判を押す、スーパースーツを身に着けた堤の姿が初公開された。
堤が演じるのは、52歳の妻子ある平凡サラリーマンで中間管理職の左江内。怪しい老人からスーパーヒーローになれるスーパースーツをむりやり譲り受けた左江内が、誰にも知られず、背中に哀愁を漂わせながら平和を守る姿をコミカルに描き出す。
「左江内は、すごく生真面目な役なので、コメディーと思ってやらずに、真面目に真剣にやっていこうと思っています。真面目にやればやるほど面白くなると思います」という堤。爆笑必至な自身のスーツ姿にも、「衣装合わせを何度もやったので、最初は恥ずかしいな、カッコ悪いなと思いましたが、今はもう、割とすんなり、慣れてしまっています。スーパースーツを着た僕と、みんなが普通に会話しているのが逆に違和感があります(笑)」と満足げだ。
一方の福田監督は「格好いいんだろうけれど、格好悪い(笑)。堤さん自身が格好いいので、どこかしら抜けている所を作らないと……そこが一番苦心するところですね」と語っている。
左江内の“鬼嫁”円子を演じる小泉今日子も「もっと笑っちゃうような感じなのかなと思ったら、ビシッと似合ってて、格好良かったです」とスーツ姿を絶賛。堤の姿と同時にスーパーパワーを持つ左江内の胸倉をつかむ円子の姿も公開されており、小泉が自ら「台本を読んでいくと…、思った以上の鬼嫁でした(笑)」というパワフルな演技にも期待したい。
また、左江内が解決する事件が全て自分の手柄となってしまうお調子者・小池を演じるのは福田組の常連・ムロツヨシ。そのほか追加キャストとして、賀来賢人、早見あかり、中村倫也、子役の横山歩、佐藤二朗、笹野高史、高橋克実らが出演するほか、左江内氏の娘・はね子役が後日発表される。(編集部・入倉功一)
ドラマ「スーパーサラリーマン左江内氏」は日本テレビ系で2017年1月クール放送(毎週土曜日21:00~)