レベルファイブの“秘蔵っ子”、今年も妖怪ウォッチと同時上映に
レベルファイブが「妖怪ウォッチ」シリーズに続く、クロスメディアプロジェクト第4弾として企画を進めている「スナックワールド」の短編映画が、12月17日公開の『映画 妖怪ウォッチ 空飛ぶクジラとダブル世界の大冒険だニャン!』と同時上映されることが発表された。
昨年12月に公開された『映画 妖怪ウォッチ エンマ大王と5つの物語だニャン!』との同時上映作『スナックワールド』で、その世界観を見せつけた「スナックワールド」。当時からテレビアニメ化、漫画化、グッズ商品化(タカラトミー)されることは公表されていたものの、今年に入ってからも具体的な部分は水面下で進み、夏にようやくゲーム版やアニメの正式リリース日が発表されたという、レベルファイブが大事に温め続けている作品だ。
今回の短編映画『スナックワールド 人嫌いのレニー』の監督を務めるのは、『ルドルフとイッパイアッテナ』の榊原幹典。そしてレベルファイブの代表取締役社長/CEOである日野晃博が、総監督・原案/脚本を担当するという気合の入れっぷりを見せている。
また「スナックワールド」の本格展開は、映画公開の12月に予定している「月刊コロコロコミック」(小学館)での漫画連載が皮切りに。翌年4月からはAndroid/iOS版ゲームの配信、テレビアニメの放送(テレビ東京系)をスタートさせる。2017年7月にはニンテンドー3DS版ゲームの発売を予定している。(編集部・井本早紀)