『セッション』監督の新作ミュージカル『ラ・ラ・ランド』2月24日日本公開!
映画『セッション』のデイミアン・チャゼル監督が手掛けた新作ミュージカル『ラ・ラ・ランド』が2017年2月24日より日本公開される。しがないジャズピアニストのセバスチャン(ライアン・ゴズリング)と映画スタジオのカフェで働くミア(エマ・ストーン)がLAの夜景をバックにタップダンスで心を通わせるシーンを切り取った、幻想的なポスタービジュアルがお披露目された。
本格的なジャズを思う存分演奏できる自分の店を持ちたいと願うセバスチャンと女優志望のミアが出会って恋に落ち、互いを鼓舞して夢を追い続ける姿をかつてのミュージカル映画への愛を詰め込んで描いた本作。しかし、セバスチャンが生活のために加入したバンドが成功したことから何かが狂い始め……。とびきりロマンチックかつコミカルなのに切なくもある名作で、第73回ベネチア国際映画祭では最優秀女優賞(エマ)、第41回トロント国際映画祭では最高賞にあたる観客賞を受賞するなど、オスカー候補の筆頭とみなされている。
今回公開されたのは、日が沈み紫に輝く空といった背景の色使いからカラフルでどことなくクラシックな衣装、美しい灯り、そして心躍るダンスと、作品のテイストをばっちりつかんだポスタービジュアル。夢追い人が集まる街=LAで出会った二人をチャゼル監督は愛情いっぱいに見つめ、一度聴いたら頭から離れない名曲の数々が彼らにぴったり寄り添っている。(編集部・市川遥)
映画『ラ・ラ・ランド』は2017年2月24日よりTOHOシネマズみゆき座ほか全国公開