マドンナの息子が大麻所持で逮捕
歌手のマドンナと元夫・ガイ・リッチー監督の息子ロッコくん(16)が、今週初めにマリファナ所持で逮捕され、マドンナが声明を出した。
「わたしは息子を心から愛しています。彼が必要としているサポートを与えるためには何でもします。今はわたしたちのプライバシーを重視してくださるようお願いします」と言っている。
ロッコくんはロンドンのプリムローズ・ヒルでリュックにマリファナを所持していたのを発見され、逮捕された。通報したのは、薬物を使用している様子の子供たちがいることに懸念を示した近隣住民だったという。
「ロッコはあの周辺では悪い意味で有名になっていました。不審な行動を取っているところを何度も目撃されています。今回の件で地元住民も堪忍袋の緒が切れたようで警察に通報しました」と情報筋は語っている。警察が駆け付けた時、ロッコくんは友人と一緒に壁の上に座っており、服からマリファナを吸っていた痕跡が認められたらしい。
ロンドン警視庁のスポークスマンは「大麻所持で16歳が逮捕されました。その後釈放され、カムデン区の青少年犯罪チームが対処しています」とコメントしている。イギリスには微罪で初めて逮捕された若者に立ち直る機会を与えるトリアージ・システムがあり、これが適用されたのではないかと思われる。これにより、ロッコくんに犯罪歴は付かないが、いくつかのワークショップなどへの参加を言い渡される可能性がある。(BANG Media International)