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『009』神山健治総監督、MONKEY MAJIKのTAXが体調不良によりイベントを同時に欠席

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公開記念イベントが行われ(左から)根林芳充、Blaise、DICK、長谷川浩樹プロデューサーが出席した
公開記念イベントが行われ(左から)根林芳充、Blaise、DICK、長谷川浩樹プロデューサーが出席した

 石ノ森章太郎の大ヒットコミックをフル3DCGアニメ化した3部作の第1弾『CYBORG009 CALL OF JUSTICE 第1章』の公開記念イベントが26日に西武渋谷店で開催され、主題歌を担当したMONKEY MAJIKのBlaise(Vo&G)、DICK(Ba)、長谷川浩樹プロデューサー、そして本作の企画を担当した石森プロの根林芳充氏が来場、MONKEY MAJIKと「009」がコラボするに至った経緯を語った。なお、この日は神山健治総監督とMONKEY MAJIKのTAX(Dr)がトークショーに参加する予定となっていたが、体調不良により、残念ながら欠席することとなった。

『009』公開記念イベント画像ギャラリー

 正体不明な異能者たちブレスドから世界を守るために戦うゼロゼロナンバーサイボーグたちの活躍を完全オリジナルストーリーで描き出した本作。ステージに登壇した根林は「本日神山総監督の代わりに登場しました。神山ファンには申し訳ないと思っております」とあいさつ。DICKも「実は今日は俺も来る予定じゃなかったんですけど、ドラムのTAXが家から出られなくなっちゃって。代わりに来ました」と続けるなど、この日は登壇者が2人欠席するという珍しい事態となった。

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 本作の主題歌はMONKEY MAJIKの「A.I. am Human」。彼らにオファーした経緯を「前作『009 RE:CYBORG』の頃から、フル3DCGキャラクターの動きとか、モデリングの繊細さにはMONKEY MAJIKさんが合っているんじゃないかと思っていた」と語る根林氏は、「そこで今回、神山総監督に相談してみたら、実は神山さんもすごく好きだと。ならばダメ元でオファーをしてみようと思い、ちょうど相談したのが長谷川さんで。もう名刺交換をする前から誰よりも好きですと言われて。メンバーに聞いていないけどやります、と。お会いして5分後で決まりました」と述懐する。

 さらにMONKEY MAJIKのメンバーが、石ノ森章太郎の生まれた土地である宮城県在住で活動しているという部分も大きかったようだ。Blaiseが「石ノ森チームに参加できて、神山総監督がMONKEY MAJIKを聴いてくれていたなんてありえない。ハッピーでしたね」と笑顔を見せると、長谷川プロデューサーも「今日は009ファンも来てくれていると思いますが、歌詞を聴いていると、009の名セリフ、代表するセリフが随所にちりばめられていて、MONKEY MAJIK分かっているなと思わずニヤッとしてもらえると思う」と会場のファンに呼びかけた。(取材・文:壬生智裕)

『CYBORG009 CALL OF JUSTICE 第1章』は新宿バルト9ほかにて2週間限定公開中

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