久々の芸能活動だったのに…「キッズ・ウォー」斉藤祥太・慶太、ガックリ
ドラマ「キッズ・ウォー」や映画『タッチ』などに出演しながらも、副業の解体業に勤しみ、俳優業は失業寸前であることを告白した斉藤兄弟(斉藤祥太、斉藤慶太)が1日、ワーナー・ブラザース試写室で行われた『モンスターストライク THE MOVIE はじまりの場所へ』公開記念イベントで、同日に発表された「2016ユーキャン新語・流行語大賞」にあやかろうとするもガックリと肩を落としてしまう一幕があった。
【写真】mimmamの隣で「斎藤さんだぞ」を披露する斉藤兄弟
人気スマートフォン向けゲームをアニメ映画化した本作は、主人公の少年少女たちが互いの絆を信じ、世界を脅かす強大な敵と戦うさまを描き出す冒険物語。仲間たちとの友情、絆がテーマになっていることから、PRイベントには解体業者をやっている幼なじみの仕事を手伝っている斉藤たちや、人気の双子モデルmimmam(姉mam、妹mim)が登場した。
ステージに登壇した祥太が「芸能の仕事は久しぶりなんで緊張しています」と切り出すと、慶太もうなずいてみせる。また祥太が「普段はガス管工事や、トラックに乗ったり、穴を掘ったりしています」と近況を報告すると、慶太は「解体屋なんで、ユンボ(油圧ショベル)でつまんで崩したり、トラックを運転しています。ただ体力的にもきついし、ケガもつきものなんで、今は副業でインストラクターをやっています。やっぱり役者の世界も厳しいですからね」と付け加えた。
また、この日はくしくも「2016ユーキャン新語・流行語大賞」の発表日。トレンディエンジェル斎藤司のギャグ「斎藤さんだぞ」というフレーズを挟みこむも、そのタイミングが微妙となってしまったり、「そのマイクの持ち方、神ってるね」「盛り土じゃなくて残土なんですよ」等々、なんとか流行語大賞にあやかろうとコメントを発するも、うまくかみ合わない二人。それとは対照的にmimmamの二人は「この映画の舞台が島根なんで、そこを聖地巡礼してもいいかなと思いますね」「アモーレと観に行くのもいいですね」と当意即妙なコメントで会場を感心させていた。さらに「斎藤さんだぞ」がトップテンから漏れたことが告げられると、斉藤兄弟は肩を落としてガックリ。そんな2人の姿に会場は笑いに包まれていた。(取材・文:壬生智裕)
『モンスターストライク THE MOVIE はじまりの場所へ』は12月10日より全国公開