スタン・リーも来た!ポップカルチャーの祭典「東京コミコン」ついに開幕!
映画、アニメ、コミックなどあらゆるポップカルチャーを扱う祭典「東京コミックコンベンション 2016」(略称:東京コミコン)が2日に千葉県・幕張メッセで開幕を迎え、オープニングセレモニーとプレスプレビューが開催された。
この日の会場には、アメコミや映画に関係するスターが多数登壇。「スパイダーマン」など数多くの名作を生み出したアメコミ界の“レジェンド”スタン・リーをはじめ、『エイリアン2』のビショップ役で知られるランス・ヘンリクセン、『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズに出演していたビリー・ボイド、『ハリー・ポッター』シリーズのマシュー・ルイス、『スター・ウォーズ エピソードII/クローンの攻撃』でボバ・フェットを演じたダニエル・ローガン、俳優の竹内涼真など豪華メンバーが来場した。
セレモニー冒頭でマイクを持ったスタンは、「本当だったら日本語であいさつしたかったけど残念ながらわたしの日本語はそれほどうまくないのでね」とご機嫌な調子で切り出し、「皆さん本当に素敵。このような素晴らしいイベントが東京で開催されて、わたしも本当にわくわくします」と日本初開催のコミコンにエール。大のアメコミファンだという竹内も、豪華キャストがズラリ並んだステージを見渡し、「やばいです!」と幸せそうな表情で雄叫びをあげた。
会場には映画『バイオハザード:ザ・ファイナル』(12月23日公開)やミステリーアクション『アサシン クリード』(2017年3月3日公開)の公開記念ブースをはじめ、見応えのある出展ブースがずらり。ワーナー・ブラザース ジャパンのブースでは、山田涼介主演『鋼の錬金術師』でロイ・マスタング役のディーン・フジオカが着用した衣装が世界初披露されるなど、国を問わず、映画・コミックファンにとって必見の展示品が連なっている。(取材・文:名鹿祥史)
「東京コミックコンベンション 2016」は12月4日まで幕張メッセで開催