ジュリー・デルピー、新作で監督・脚本・主演!
映画『恋人までの距離(ディスタンス)』『ビフォア・サンセット』などに出演、映画『パリ、恋人たちの2日間』などで監督も務めるジュリー・デルピーが、新作映画『マイ・ゾーイ(原題) / My Zoe』で、監督・脚本・主演を務めることになったとDeadline.comなど多数媒体が伝えた。
ジュリー・デルピーの代表作『ビフォア・サンセット』フォトギャラリー
デルピーが演じる主人公のイザベルは、別れた夫と協力しながら、シングルマザーとして娘ゾーイを育てる遺伝子学者。しかしある悲劇によりそのバランスが崩れていくというストーリー。
映画『タイタンの戦い』のジェマ・アータートンと映画『グッバイ、レーニン!』『ラッシュ/プライドと友情』などのダニエル・ブリュールが、イザベルに救いの手を差し伸べる友人夫婦を演じる。
デルピーが本作の発想を得たのは20年以上前とのこと。映画『トリコロール』3部作のクシシュトフ・キエシロフスキー監督と子育て、愛、運命について意見を交わしていた際に思いついたのだという。
撮影は、来春よりイギリスで行われる。(鯨岡孝子)