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芸能ジャーナリストによるサテライト・アワード!テレビ部門ノミネーション

「アメリカン・クライム・ストーリー/O・J・シンプソン事件」より
「アメリカン・クライム・ストーリー/O・J・シンプソン事件」より - FX Network / Photofest / ゲッティ イメージズ

 芸能ジャーナリストたちによる団体「インターナショナル・プレス・アカデミー(IPA)」が毎年発表しているサテライト・アワードのテレビ部門のノミネーションが発表され、「アメリカン・クライム・ストーリー/O・J・シンプソン事件」「アフェア 情事の行方」「ベター・コール・ソウル」が最多となる4ノミネーションを獲得した。

「ベター・コール・ソウル」【写真】

 「アメリカン・クライム・ストーリー/O・J・シンプソン事件」は、この夏に第32回テレビ批評家協会(TCA)賞でプログラム・オブ・ザ・イヤーに輝いたほか、第22回放送映画批評家協会賞テレビ部門では最多ノミネートとなっている。

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 今年はサテライト・アワードのノミネーション発表後、テレビシリーズ(コメディーまたはミュージカル作品)に選ばれていた「マスター・オブ・ゼロ」と、女優賞(コメディーまたはミュージカル作品)候補だった「ゲッティング・オン(原題) / Getting On」のローリー・メトカーフのノミネートが取り消されるという異例の事態が起きていた。Goldderbyがこの2作品は2015年に放送されたものであることをIPAに指摘し、ノミネートの対象期間外であることが判明したためだという。IPAもこれを認め、すでにノミネートを取り消しているが、空いた枠への新たな作品や女優は追加されないそうだ。(澤田理沙)

第21回サテライト・アワードのテレビ部門の主なノミネーションは以下の通り。

■ミニシリーズ/テレビ映画
「アメリカン・クライム・ストーリー/O・J・シンプソン事件」
「レディー・デイ・アット・エマーソンズ・バー&グリル(原題) / Lady Day at Emerson’s Bar & Grill」
「アンド・ゼン・ゼア・ワー・ノーン(原題) / And Then There Were None」
「ザ・ドレッサー(原題) / The Dresser」
「オール・ザ・ウェイ JFKを継いだ男」
「チャーチルズ・シークレット(原題) / Churchill’s Secret」
「アニタ ~世紀のセクハラ事件~」
「ナイト・オブ・キリング 失われた記憶」
「クロース・トゥー・ジ・エネミー(原題) / Close to the Enemy」

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■テレビシリーズ(ドラマ作品)
「アメリカン・クライム」
「THE FALL 警視ステラ・ギブソン」
「ベター・コール・ソウル」
「ザ・クラウン」
「MR. ROBOT/ミスター・ロボット」
「ジ・アメリカンズ」
「アフェア 情事の行方」
「風の勇士 ポルダーク」

■テレビシリーズ(ジャンル作品)
「ゲーム・オブ・スローンズ」
「アウトランダー」
「ウォーキング・デッド」
「ウエストワールド」
「ザ・マン・イン・ザ・ハイ・キャッスル(原題) / The Man in the High Castle」
「ストレンジャー・シングス 未知の世界」
「オーファン・ブラック 暴走遺伝子」
「ブラック・ミラー」

■テレビシリーズ(コメディーまたはミュージカル作品)
「Veep/ヴィープ」
「アンブレイカブル・キミー・シュミット」
「ブルックリン・ナイン-ナイン(原題) / Brooklyn Nine-Nine」
「オレンジ・イズ・ニュー・ブラック」
「シリコンバレー」
「レディー・ダイナマイト」
「LOVE/ラブ」

■女優賞(ドラマ/ジャンル作品)
ルース・ウィルソン 「アフェア 情事の行方」
タチアナ・マズラニー 「オーファン・ブラック 暴走遺伝子」
サラ・ランカシャー 「Happy Valley/ハッピー・バレー」
エヴァン・レイチェル・ウッド 「ウエストワールド」
フェリシティ・ハフマン 「アメリカン・クライム」
ウィノナ・ライダー 「ストレンジャー・シングス 未知の世界」

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■女優賞(コメディーまたはミュージカル作品)
テイラー・シリング 「オレンジ・イズ・ニュー・ブラック」
シャロン・ホーガン 「カタストロフ(原題) / Catastrophe」
パメラ・アドロン 「ベター・シングス(原題) / Better Things」
エリー・ケンパー 「アンブレイカブル・キミー・シュミット」
トレイシー・エリス・ロス 「ブラッキッシュ(原題) / Black-ish」

■男優賞(ドラマ/ジャンル作品)
ボブ・オデンカーク 「ベター・コール・ソウル」
ドミニク・ウェスト 「アフェア 情事の行方」
ラミ・マレック 「MR. ROBOT/ミスター・ロボット」
リーヴ・シュレイバー 「レイ・ドノヴァン ザ・フィクサー」
マシュー・リス 「ジ・アメリカンズ」
ビリー・ボブ・ソーントン 「弁護士ビリー・マクブライド」

■男優賞(コメディーまたはミュージカル作品)
ジェフリー・タンバー 「トランスペアレント」
ウィリアム・H・メイシー 「シェイムレス 俺たちに恥はない」
ロブ・デラニー 「カタストロフ(原題)」
トーマス・ミドルディッチ 「シリコンバレー」
ウィル・フォーテ 「ザ・ラスト・マン・オン・アース(原題) / The Last Man on Earth」
アンソニー・アンダーソン 「ブラッキッシュ(原題)」

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