『ハリポタ』新シリーズ興収30億突破!『シン・ゴジラ』を上回る本年度実写最速!
映画『ハリー・ポッター』の新シリーズ『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』が、公開からわずか12日間で早くも累計興行収入31億3,920万8,100円、累計動員217万8,237人を記録したことが明らかになった。『シン・ゴジラ』(2016年7月29日公開)の記録を上回り、本年度実写映画最速30億円突破を果たした。
原作者J・K・ローリングが初めて映画のために脚本を書き下ろした本作は、11月23日(水・祝)に全国966スクリーンで公開。20~30代の女性客を中心に、中高生男女からシニア層まで幅広い層が来場し、初日から満席となる劇場が続出する大ヒットスタートを切った。
また全世界でも65か国で公開されており、12月5日時点で世界累計興行収入は6億790万7,403ドル(約668億6,981万4,330円)を記録。(数字は Box Office Mojo 調べ、1ドル110円計算)この世界的大ヒットを受けて、米ワーナー・ブラザースのワールドワイド・マーケティング&ディストリビューション・プレジデントを務めるスー・クロール氏は、「私たちはこの新しいアドベンチャーの成功にワクワクしています。これはまた、スタジオにとってエキサイティングで新しいフランチャイズの幕開けです。『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』で、聡明なJ・K・ローリングは時代を超えたテーマ性をもち、世界中の批評家と観客の胸に響き渡る、素晴らしい物語を作り出しました」とコメントを寄せている。
新シリーズは、ホグワーツ魔法学校の指定教科書「幻の動物とその生息地」の著者である魔法動物学者ニュート・スキャマンダー(エディ・レッドメイン)を主人公にしたファンタジーで、5部作になることが発表された。シリーズの第1弾にあたる本作では、不思議な生き物たちが詰まったトランクを手にイギリスからアメリカ・ニューヨークに渡ったニュートが、そのうちの数匹を逃がしたことから始まる大騒動を描いている。(編集部・石神恵美子)
映画『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』は全国公開中