絵本作家ターシャ・テューダーが映画化!美しい庭でのナチュラルライフ完全版
アメリカを代表する絵本作家として活躍し、92歳で亡くなるまでバーモントの山奥で自然に寄り添った暮らしをしながら創作活動を続けたターシャ・テューダーさんに迫った映画『ターシャ・テューダー 静かな水の物語』が2017年4月15日より日本公開されることが決まった。
1996年に「ターシャ・テューダー手作りの世界暖炉の火のそばで」(メディアファクトリー刊)が出版されて以降、そのナチュラルライフが話題を呼び、名言を集めた「ターシャ・テューダーの言葉」シリーズやガーデニング本、絵本などの書籍はトータル350万部を超える驚異的な売り上げを記録。NHKでは2005年からターシャさんにまつわる合計4本の特集番組が放送され、ファンのラブコールにより地上波・BSで再放送が繰り返される人気となった。
生誕100年にあたる2015年からはターシャのさん生き方や暮らしを紹介する展覧会が2年をかけて日本全国を巡回し、累計動員数は38万人に達した。生誕100年のクライマックスとして上映が決まった映画『ターシャ・テューダー 静かな水の物語』は、過去10年間にわたり撮影されたライブラリー映像に加え、これまで撮影が許可されなかった秘蔵映像や現在のテューダー家の様子を捉えた完全版となっている。(編集部・市川遥)
映画『ターシャ・テューダー 静かな水の物語』は2017年4月15日より角川シネマ有楽町、YEBISU GARDEN CINEMA ほか全国公開