ベッキー“因縁”LINEで復帰後初CM!仕事できる喜び語る
タレントのベッキーがコミュニケーションアプリ「LINE」のCMナレーターに起用され、15日に都内で行われた「LINE年末年始キャンペーン発表会」に出席。バンド・ゲスの極み乙女。のボーカル・川谷絵音とのLINE会話が世間に流出したベッキーにとって“因縁のアプリ”であり、不倫騒動による休業からの復帰後初のテレビCMのイベントとあって、「緊張して上手くしゃべれていない気がするんですけど」と心配するベッキーだったが、その顔は明るさを取り戻しており、随所で仕事ができる喜びをかみしめていた。
LINEがサービスを開始した2011年にCMに出演し、LINEを一躍世に知らしめた功労者でもあるベッキーの「今後の活動のきっかけになれば」という思いから、再出演を望んだという舛田淳LINE株式会社取締役CSMO。MCから呼び込まれたベッキーは、ステージ袖からひょこっと顔を出してからセンターに向かうと、舛田取締役に「ご無沙汰しております。因縁と言われていますが大丈夫ですか?」と自虐気味にあいさつ。
また、「このタイミングで私に? とただただ驚きました」とオファーを受けた心境と、「応援していますという気持ちがうれしかったのと、出させていただきたいという思い」が後押しして出演を決めたことを打ち明けた。収録現場は「和気あいあいとしていて楽しかった」そうで、「インパクトのあるものにしたかったので、テンションを上げて楽しい気持ちでやりました」と報告。さらに、「LINEはちょっと前に再インストールをさせていただきました」と話し、「今はまだ家族とのやり取りだけですけど、年末や正月に向けて他の方とも繋がれたら」と期待を寄せた。
今年を振り返るベッキーは、「一度立ち止まる機会になり、自分自身を見つめ直しました。そして、お仕事をいただけることがどれだけ大きい事かがわかりましたし、多くの方々に支えていただいたと感じる一年でした」と吐露。来年は「支えていただいた方々に恩返しをする一年にしたい。初心を取り戻せたので、お仕事をたくさん頑張らせていただきたいです」と語ると、「まっすぐな心を持って、日々をしっかり積み重ねたいと思います」と前を見据えていた。
27日から来年1月3日まで展開される「LINEのお年玉」キャンペーンは、期間中にお年玉付き年賀スタンプを購入するともらえる「お年玉袋」を送ると、受け取った相手が抽選で総額5億円、最大100万円が当たるというもの。ベッキーがナレーションを務めたCMは大晦日と元旦の2日間限定で放映される。(取材/錦怜那)