『トランスフォーマー』世界遺産でも爆破だ!破壊王マイケル・ベイ絶好調の撮影ウラ側!
映画『アルマゲドン』などのマイケル・ベイ監督が放つ人気SFアクションシリーズ最新作『トランスフォーマー/最後の騎士王』の舞台裏を捉えたメイキング映像が公開された。“ハリウッドの破壊王”とも呼ばれるベイ監督が本領を発揮した、世界各国で撮影されたド派手な爆破シーンの様子も含まれている。
【動画】映画は爆発だ?『トランスフォーマー/最後の騎士王』メイキング
あらゆるテクノロジー機器に変形する金属生命体トランスフォーマーと人類の攻防を描いた人気シリーズも今回の『最後の騎士王』で5作目。毎年1本ずつ3年連続で続編を公開する3部作構想の1本目として、2017年夏の公開を予定している。
オフショト満載のメイキングでは、ド迫力アクションシーンの裏側も公開。爆発で人間が吹っ飛び、何台もの車が破壊されるシーンの多くが、CGではなく実際に撮影されたものであることが見てとれる。当のベイ監督は、そんな危険な撮影もなんのその。エリザベス女王が在宅中のイギリス・バッキンガム宮殿前でのカーアクション撮影では、「車を時速160キロで飛ばしているけど、不適切かな?」ととぼけてみせるなど、“破壊王”の名に恥じない貫禄を見せつけている。
ド派手なアクションにかけるベイ監督の情熱はとどまることを知らず、イングランド南部の世界遺産・ストーンヘンジでも大爆破シーンを撮影。全ての撮影を終え、「素晴らしい作品だ」と興奮気味に語るベイ監督の姿からはメイキングの冒頭にある「歴史に残る大迫力の名シーンが誕生」というメッセージ通りの映像が誕生したことを予感させる。
前作『トランスフォーマー/ロストエイジ』で主人公を務めたマーク・ウォールバーグをはじめ、名優アンソニー・ホプキンス、ローラ・ハドック、イザベラ・モナー、ジョシュ・デュアメル、タイリース・ギブソン、ジョン・タトゥーロ、スタンリー・トゥッチなど新旧キャストが豪華共演。キャスト・スタッフからこぼれる笑顔から、彼らの家族のようなチームワークの良さもうかがえ、トランスフォーマーだけでなく人間たちの活躍への期待も高まる映像に仕上がっている。(編集部・入倉功一)
映画『トランスフォーマー/最後の騎士王』は2017年夏、全国公開