SW『ローグ・ワン』ヒロインのインスピレーションはビヨンセ!
映画『スター・ウォーズ』シリーズ初のスピンオフ『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』(全国公開中)で主人公ジン・アーソ役を務めた女優のフェリシティ・ジョーンズが、歌手のビヨンセからインスピレーションを受けていたと E! News に明かした。
フェリシティは役づくりで、ビヨンセを参考にしていたそうで、「彼女は驚くべきパワーを持ち、やるべきことに専念する人だと思う。それでいて、とてもいい人に見える。それを見習うのはとても重要だと思ったわ」とその理由を語る。お気に入りのビヨンセの曲を聞かれると、「シングル・レディース(プット・ア・リング・オン・イット)」をあげ、「ジンは独身女性だから」とジョークを交える一幕も。そして、ビジュアルアルバムというコンセプトで発売されたアルバム「レモネード」を撮影期間中によく見ていたことも明かした。
また、ジン役に決まったときには、驚きと同時に「ジムに行って体を鍛えなきゃ」と思ったと振り返る。しかし、スタントマンたちのチームと密接になって、何度も何度もリハーサルを繰り返したことで、想像よりも簡単に撮影を乗り切ることができたそう。「撮影の合間にはいつもスタントルームに行って、シーンの練習をしたわ。そうすればセットに入ったら、可能な限りいいアクションになるってわかっていたから」。
「でもたくさん打撲ができていたわ。演じている時、私はすごく集中していたから」「アドレナリンが体中に溢れていたんだと思う。そうして家に着くと、急に『うわ、ここにもたくさん打撲があるわ』って」といかに役に入り込んでいたかをうかがわせるエピソードも披露していた。昨年公開された『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』では、デイジー・リドリーふんしたレイが注目を浴びたが、本作でもかっこいいヒロインの登場に胸が高鳴るばかりだ。(編集部・石神恵美子)