同級生の生首が兄の部屋に…衝撃の青春残酷ホラー来年1月公開
兄の部屋のクローゼットに同級生の生首が……製作費わずか8,000ドル(約88万円・1ドル110円計算)ながら衝撃の展開が世界の映画祭で絶賛されたホラー映画『ファウンド』が、2017年1月10日より日本で公開されることが明らかになった。
本作は、圧倒的な暴力によって崩壊していく日常を描いた青春残酷物語。学校でいじめにあっている11歳の少年マーティの楽しみは、家族の秘密をのぞき見すること。兄の部屋のクローゼットに隠された生首をこっそり眺め、つらい現実から逃避していたマーティだが、ある日クローゼットを探るとそこには同級生の首が。果たして犯人は兄なのか? それとも……。脚本・編集もスコット・シャーマー監督が務めた。
あわせて場面写真とポスタービジュアル、予告編が公開され、血にまみれた衝撃的なビジュアルがお披露目された。予告編には、秘密を知っていることを兄に気付かれたかもしれないとおびえるマーティの姿も。国際映画祭42部門受賞、50部門にノミネートを果たした本作で特に「完璧」と絶賛を浴びるラストにも期待が高まる。(編集部・吉田唯)
映画『ファウンド』は2017年1月10日よりヒューマントラストシネマ渋谷ほか順次公開