『ファインディング・ドリー』が4週連続ナンバーワン!『ジャングル・ブック』が初登場2位
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12月19日付のTSUTAYAレンタルDVD/ブルーレイランキングは、『ファインディング・ドリー』が4週連続で首位を獲得した。
2位は初登場の『ジャングル・ブック』。ウォルト・ディズニーが手がけた最後のディズニーアニメーションを基にした実写映画で、少年モーグリと彼を育てる動物たちの絆と冒険を描く。ジャングルに取り残された人間の赤ん坊モーグリは、黒ヒョウのバギーラに助けられ、母オオカミのラクシャの元で、オオカミの子どもたちと一緒に育てられることに。少年に成長したある日、人間に対して憎しみを抱くトラのシア・カーンが現れ、「人間の子を守るのなら、仲間たちが犠牲になるぞ」と、ラクシャたちを脅すが……。
『TOO YOUNG TO DIE!若くして死ぬ』は先週と同じく3位をキープ。宮藤官九郎と長瀬智也のコラボは今回が5度目。宮藤が脚本を書いたテレビドラマでは「池袋ウエストゲートパーク」(2000年)、「タイガー&ドラゴン」(2005年)、「うぬぼれ刑事」(2010年)、映画では宮藤の監督デビュー作である『真夜中の弥次さん喜多さん』(2005年)で主役を務めている。
先週6位に初登場した『64-ロクヨン-後編』は5位にワンランクアップ。昭和64年に発生した未解決少女誘拐殺人事件、通称「ロクヨン」。事件から14年が過ぎた平成14年、新たな誘拐事件が発生する。犯人は、身代金2,000万円をスーツケースに入れさせて、父親に車で運ばせるなど、「ロクヨン」をなぞっていた。警務部広報室の三上(佐藤浩市)は事件の担当ではなかったが、独自に捜査を進める。
同じく先週初登場の『ターザン:REBORN』は6位にダウン。ターザンを演じるのはドラマ「トゥルーブラッド」のアレキサンダー・スカルスガルド。英国貴族らしい気品さとターザンの肉体美を兼ね備えた新たなターザン像を作り出している。監督は『ハリー・ポッター』シリーズのデヴィッド・イェーツ。
今週のランキングは以下の通り(カッコ内は先週の順位)
1位『ファインディング・ドリー』(1位)
2位『ジャングル・ブック』(初登場)
3位『TOO YOUNG TO DIE!若くして死ぬ』(3位)
4位『植物図鑑 運命の恋、ひろいました』(2位)
5位『64-ロクヨン-後編』(6位)
6位『ターザン:REBORN』(4位)
7位『インデペンデンス・デイ:リサージェンス』(5位)
8位『64-ロクヨン-前編』(7位)
9位『ズートピア』(8位)
10位『アイアムアヒーロー』(9位)
今週は21日に『X-MEN:アポカリプス』『ゴーストバスターズ』『スーサイド・スクワッド』『ペット』がレンタル開始となる。『ファインディング・ドリー』が5週連続首位獲得なるかに注目したい。(取材・文:相良智弘)