AKB48島崎遥香、恋愛質問待ってました!スマスマかぶりの卒業公演でファンに感謝
AKB48の島崎遥香が26日、秋葉原のAKB48劇場で行われた卒業公演の終了後、都内で取材に応じ、公演の時間がSMAPメンバーのそろう最後のテレビ番組「SMAP×SMAP」(フジテレビ系)最終回とかぶったことについて「そんな中、こんなにたくさんの人が来てくれて光栄。わたしはあまり前に出たい人間ではないので、かぶってくれてありがたいです」と控えめに語り、「バラエティーや歌番組で中居(正広)さんとご一緒してから、いつも声を掛けていただいていたので、わたしも帰って『SMAP×SMAP』を見たいです」と笑顔を見せた。
2009年に9期生としてAKB48に加入した島崎。キュートなルックスと裏腹な“塩対応”のギャップが大いに話題を呼び、先輩たちと肩を並べるほどの人気を誇ったが、この日、約7年間の劇場公演に終止符を打った。「15~6歳の時に劇場から始まって、1人1人応援してくれる人が増えていった場所。今日の最終公演には初期のファンの方も来てくれて、顔を見たら泣きそうになりました」と感慨深い表情を浮かべる。
それでも「まだ実感がわかず、これからも劇場に立つのかなって思ってしまう」と語った島崎だが、報道陣から恋愛について質問が飛ぶと「待っていたんですよね。卒業といえば恋愛の話を聞かれるのが定番だと思っていたのですが、わたしには誰も質問してくれないんですよ」と苦笑い。「パリが好きなのでパリでお散歩したい。でもわたしからはいけないので、アプローチしてくれる人を待っています」と理想のデートを語ってアピールしていた。
12月31日の「第67回NHK紅白歌合戦」選抜メンバーに入った場合、そこがAKB48として最後の活動となる予定で、「48人の中に選ばれるだけで十分なので、どうにかして入れればいいですね」と意欲。卒業後は“塩対応”から“神対応”にシフトチェンジ? と聞かれると「これまでも塩対応をしてきたつもりじゃないので、自分らしくいきたいです」と胸を張り「こういうことがしたいと言ってもできる世界ではないので、オファーいただいた仕事を一つ一つやっていきたいです」と抱負を語った。(磯部正和)