主人公と完全同期!96分ずっと一人称視点のハードコアアクション、映像公開!
96分の上映時間全てが一人称視点で展開するアクション映画『ハードコア』から、文字通り主人公になった気分が味わえる、アクション満載の日本版予告編が公開された。
全編一人称視点のみで撮影され、FPS(ファースト・パーソン・シューター)ゲームさながらの臨場感を生み出した本作。主人公は謎の研究施設で目を覚ました、記憶のない男ヘンリー。見覚えのない科学者の妻エステルに機械の腕と脚を装着され、声帯を復活させようとしたところで、謎の組織のリーダー、エイカンがエステルを誘拐。機械の力で超人的な身体能力手にしたヘンリーは、妻を取り戻すため常識破りの戦いに身を投じる……。
予告編では、クイーンの名曲「Don't Stop Me Now」の軽快なメロディーに乗せて、機関銃を乱射しながら車に突っ込んだり、車を爆破して後続のバイクに飛び乗ったり、ヘリコプターから落下したりといった、実写とは思えないハードアクションが全て一人称で進行。「シンクロ率100%」の表示がさらに没入感を高め、最後はヘンリーのOKポーズで締めくくるユーモアたっぷりの仕上がりになっている。
ノリはB級アクションだが、ヘンリーの相棒を『第9地区』『エリジウム』のシャールト・コプリーが務め、妻のエステル役で『ガール・オン・ザ・トレイン』のヘイリー・ベネットが出演。さらに名優ティム・ロスが脇を固めるなどキャストは一流。もちろん主人公ヘンリーは観客自身だ。たたみかける驚愕映像を劇場のスクリーンで観たとき、果たして観客はどうなってしまうのか? ありそうでなかった新感覚の映像体験への期待が膨らむ。(編集部・入倉功一)
映画『ハードコア』は2017年4月1日より新宿バルト9ほか全国公開