レイア姫キャリー・フィッシャーさん死去…『エピソード8』は撮影済み&より大きな役に
現地時間27日に60歳で亡くなったキャリー・フィッシャーさんはすでに新作『スター・ウォーズ/エピソード8(仮題)』(2017年12月15日世界公開)の撮影を終えており、同作で彼女が演じたレイア姫は2015年の『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』より大きな役だったとDeadlineが報じた。
レイア姫という映画史に残る偉大な女性キャラクターを演じたキャリーさんの死が今後の『スター・ウォーズ』シリーズにどのような影響を与えるのかについては、ルーカスフィルムが「それを語るのは時期尚早です」とTMZ.comにコメントしている。キャリーさんは2019年公開の『エピソード9』にも出演するものとみられていたが、少なくともそれは実現しないことになった。
『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』では、ハン・ソロ役のハリソン・フォード、ルーク・スカイウォーカー役のマーク・ハミルと共に約30年ぶりにシリーズ復帰を果たして話題を呼んだキャリーさん。最近もAmazonのコメディードラマ「カタストロフィ(原題) / Catastrophe」シーズン3の撮影を終えたばかりだった。
キャリーさんは23日にロンドンからロサンゼルスへ向かう飛行機内で心臓発作を起こして病院に搬送され、一時は容体が安定したとも報じられたが、そのまま帰らぬ人となってしまった。『スター・ウォーズ』シリーズのキャスト・スタッフをはじめ、映画界に悲しみが広がっている。(編集部・市川遥)